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モバイルバッテリーの急速充電おすすめ人気ランキング6選!価格・容量・出力で徹底比較

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外出先で「スマホの電池が残り少ないのに、充電が遅くて間に合わない」「容量は大きいのに、思ったより充電できる回数が少ない」「カバンの中でかさばって持ち歩きにくい」と感じていませんか。

モバイルバッテリーは、容量(mAh)だけを見て選ぶと失敗しやすいアイテムです。実際に使える容量を示す「実容量の割合」、スマホへ送る速さを示す「最大出力」、バッテリー本体を充電し直す速さを示す「最大入力」の3つで、使い勝手は大きく変わります。

最近は、USB PDによる急速充電はもちろん、Qi2・MagSafe対応のワイヤレス充電、ケーブル内蔵、ACプラグ内蔵、発火リスクを抑えた半固体・半固体電池採用モデルまで、タイプも増えています。

ただ、価格は3,000円前後から1万円超まで幅広く、10,000mAhでも実容量や出力は製品ごとに違うため、どれを選べばよいか迷いますよね。

この記事では、検証データのある人気モデル6選を、実容量の割合・充電の速さ(スマホ/本体)・持ち運びやすさの3つの視点で比較しました。数値はすべて、いただいた検証データに基づいています。

自分にぴったりの1台を見つけて、外出先での電池切れの不安をなくしていきましょう。

目次

モバイルバッテリーおすすめ比較一覧表

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最安価格(税込)バッテリー容量最大出力(公称/実測)最大入力急速充電力持ち運びやすさおすすめ層
CIO SMARTCOBY TRIO9,350円20,000mAh67W/69.9W67WPCも充電したい・充電回数を最優先したい人
Anker Nano Power Bank(MagGo, Plus)A1113N119,590円〜10,000mAh30W/32W30W薄型でワイヤレスも使いたいiPhoneユーザー
CIO SMARTCOBY Pro SLIM SS6,281円〜10,000mAh35W/38W35W薄さと速さを両立したい人
Anker Power Bank(10000mAh, Fusion, Built-In USB-Cケーブル)A1637N117,480円〜10,000mAh30W/35W-(ACプラグ内蔵)充電器もケーブルも1台にまとめたい旅行・出張向け
エレコム 半固体モバイルバッテリー DE-C86-10000BK7,970円〜10,000mAh35W/36W35W安全性と長寿命を重視したい人
Anker Zolo Power Bank(10000mAh, 30W, Built-In USB-Cケーブル)A16880123,990円〜10,000mAh30W/34W20Wコスパ重視・ケーブル内蔵で手軽に始めたい人

※価格はいただいた検証データ時点の最安価格です。販売店やセールによって変動するため、購入前に必ず販売ページで確認してください。

1位:CIO SMARTCOBY TRIO 最大約70Wの急速充電と20,000mAhで、スマホもPCもまとめて充電

CIO SMARTCOBY TRIOは、検証スコア4.70と今回の6製品の中で最も高い評価を得た、20,000mAhの大容量モデルです。半固体リチウムイオン電池を搭載しています。

スマホへの充電は実測で瞬間最大出力69.9W、本体への充電も最大入力67Wと、どちらも今回の比較ではトップクラスです。充電し忘れても、短時間で本体をすばやく充電し直せます。

実容量は15,197mAh(割合75.98%)で、iPhone 16なら3回程度のフル充電が見込める容量です。同時充電は最大3台まで対応しています。

価格は10,980円と高めで、厚さ2.9cm・重さ約355gと大きめですが、「速さと回数を妥協したくない」という方の第一候補になる1台ですね。

CIO SMARTCOBY TRIOの料金・基本情報

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詳細
価格・料金10,980円(税込・データ時点の最安価格)
運営・メーカーCIO
バッテリー容量20,000mAh/実容量15,197mAh(75.98%)
最大出力・入力出力:公称67W・実測69.9W/入力:67W
サイズ・重量約95×69×29.5mm・厚さ2.9cm/約355g
主な特徴半固体リチウムイオン電池搭載。USB-C×2+USB-A×1で最大3台同時充電。残量は数字表示
対象ユーザーノートPCも充電したい人、旅行や出張で複数台をまとめて充電したい人

出力も入力も速いから、「充電待ち」が起きにくい

急速充電対応のスマホなら短時間で大きく回復でき、消費電力の大きいタブレットやノートPCへの給電にも対応できる出力です。

本体への入力も67Wと速いため、大容量モデルにありがちな「本体の充電に一晩かかる」という弱点も抑えられています。

CIO SMARTCOBY TRIOのメリット・デメリット

メリットデメリット
実測69.9W・入力67Wで、スマホも本体も短時間で充電できる
実容量15,197mAhで、スマホを複数回充電できる
半固体電池搭載で、最大3台同時充電に対応する
10,980円と価格が高め
厚さ2.9cm・約355gと大きめで、スマホと一緒に手で持ちにくい
ワイヤレス充電には対応していない

CIO SMARTCOBY TRIOはこんな人におすすめ

  • スマホだけでなく、タブレットやノートPCも外出先で充電したい人
  • 充電回数を優先し、本体の充電の速さも妥協したくない人
  • 旅行・出張用に、家族や複数台分を1台でまかないたい人

速さと容量を最優先する方に、いちばんおすすめしたいモバイルバッテリーです。

2位:Anker Nano Power Bank(MagGo, Plus)

Anker Nano Power Bank(MagGo, Plus)A1113N11は、検証スコア4.66の10,000mAhモデルです。釘刺し試験をクリアしたネオリチウムイオンバッテリーを採用し、厚さ約15mmの薄型設計が特徴です。

実容量の割合は86.36%と今回の6製品で最も高く、表記容量に対して実際に使える容量のロスが小さいモデルです。スマホへの充電は実測32W、Qi2ワイヤレス充電は最大15Wに対応します。

価格は通常11,990円、最安では9,590円(データ時点)と高めですが、容量・充電速度・携帯性のバランスが取れた完成度の高い1台です。

Anker Nano Power Bank(MagGo, Plus)の料金・基本情報

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詳細
価格・料金9,590円〜11,990円(税込・データ時点)
運営・メーカーAnker
バッテリー容量10,000mAh/実容量8,636mAh(86.36%)
最大出力・入力有線:公称30W・実測32W/ワイヤレス:最大15W(Qi2)/入力:30W
サイズ・重量厚さ1.49cm・天面部面積73.73cm2/約215g
主な特徴MagSafe対応のマグネット吸着。USB-Cポート1つで最大2台同時充電。PSEマーク取得
対象ユーザーケーブルなしで手軽に充電したいiPhoneユーザー、薄型を重視する人

貼り付けるだけのワイヤレスと30Wの有線を使い分けられる

普段はスマホに貼り付けてワイヤレスで継ぎ足し充電し、急ぐときはUSB-Cケーブルで30Wの急速充電、という使い分けができます。本体への入力も30Wと速く、充電し忘れても短時間で本体を充電できます。

Anker Nano Power Bank(MagGo, Plus)のメリット・デメリット

メリットデメリット
実容量86.36%で、表記どおりに近い回数を充電できる
厚さ1.49cmと薄く、スマホに重ねても持ち歩く負担が小さい
ワイヤレス15Wと有線30Wの両方で急速充電できる
9,590円〜と10,000mAhクラスでは高価格帯
有線ポートはUSB-Cが1つだけ
残量表示はインジケーター式で、数字では確認できない

Anker Nano Power Bank(MagGo, Plus)はこんな人におすすめ

  • MagSafe対応iPhoneを使っていて、ケーブルなしで充電したい人
  • 薄さと軽さを重視し、毎日持ち歩きたい人
  • 実容量のロスが小さいモデルを選びたい人

携帯性とワイヤレスの手軽さを重視する方には、有力な選択肢です。

3位:CIO SMARTCOBY Pro SLIM SS 薄さ1.6cm・実測38W

CIO SMARTCOBY Pro SLIM SSは、検証スコア4.65の10,000mAhモデルです。リチウムイオン半固体電池を採用し、厚さ1.6cm・重さ約187gと、10,000mAhクラスでは持ち運びやすさの評価が高い1台です。

スマホへの充電は実測38W、本体への充電も最大入力35Wと速く、出かける直前の短時間でも本体をある程度まで充電できます。実容量は7,664mAh(76.64%)です。

価格は5,480円〜(データ時点)と中価格帯で、残量は数字で確認できます。

CIO SMARTCOBY Pro SLIM SSの料金・基本情報

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価格・料金6,281円〜(税込・データ時点、参考価格6,280円)
運営・メーカーCIO
バッテリー容量10,000mAh/実容量7,664mAh(76.64%)
最大出力・入力出力:公称35W・実測38W/入力:35W
サイズ・重量約6.68×9.83cm・厚さ1.6cm/約187g
主な特徴半固体電池採用。USB-C+USB-Aで最大3台同時充電。残量は数字表示。PSEマーク取得
対象ユーザー薄くて速いモデルを毎日持ち歩きたい人

コンパクトなのに、充電速度は妥協していない

天面部の面積は65.67cm2と小さく、ポケットやカバンに入れてもかさばりにくいサイズです。それでいて出力・入力ともに35Wクラスを確保しているため、「小さいモデルは遅い」という不満が出にくいバランスになっています。

CIO SMARTCOBY Pro SLIM SSのメリット・デメリット

メリットデメリット
実測38W・入力35Wで、スマホも本体も速く充電できる
厚さ1.6cm・約187gで、スマホと一緒に持っても邪魔になりにくい
半固体電池採用で、残量も数字で確認できる
実容量の割合は76.64%で、MagGo, Plusほど高くはない
ワイヤレス充電・ケーブル内蔵には対応していない
ノートPCの本格的な充電には出力が足りない場面がある

CIO SMARTCOBY Pro SLIM SSはこんな人におすすめ

  • 薄さ・軽さと急速充電を両立したい人
  • 本体の充電し直しも短時間で済ませたい人
  • 毎日持ち歩く前提で、10,000mAhクラスを探している人

携帯性と速さのバランスで選ぶなら、まず候補に入れたいモデルです。

4位:Anker Power Bank(Fusion) ACプラグとケーブル内蔵で、充電器ごと1台に集約

Anker Power Bank(10000mAh, Fusion, Built-In USB-Cケーブル)A1637N11は、検証スコア4.58の「モバイルバッテリー+USB急速充電器+ケーブル」の1台3役モデルです。折りたたみ式プラグを搭載し、コンセントに直挿しして本体を充電できます。

実容量は8,373mAh(83.73%)と割合が高く、スマホへの充電は実測35Wと急速充電に対応します。天面部の面積は55.34cm2と名刺より少し大きい程度で、バッグやポーチに入れやすいサイズです。

価格は6,690円〜(データ時点、参考価格8,990円)です。厚さ3.1cm・重さ約250gとプラグ内蔵モデルらしく厚みはありますが、荷物を減らしたい旅行や出張では代えがたい便利さです。

Anker Power Bank(Fusion)の料金・基本情報

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詳細
価格・料金7,480円〜(税込・データ時点、参考価格8,990円)
運営・メーカーAnker
バッテリー容量10,000mAh/実容量8,373mAh(83.73%)
最大出力・入力出力:公称30W(単ポート時)・実測35W/入力:ACプラグ直挿し対応
サイズ・重量約5.1×10.8cm・厚さ3.1cm/約250g
主な特徴折りたたみ式ACプラグとUSB-Cケーブルを内蔵。LEDディスプレイで残量表示。PSEマーク取得
対象ユーザー充電器とケーブルを持ち歩きたくない人、旅行・出張が多い人

「ケーブル忘れ」と「充電器忘れ」が同時に起きなくなる

ケーブルもプラグも本体に収まっているため、持ち出すのはこの1台だけです。ホテルやカフェのコンセントに直挿しすれば、充電器としてスマホを充電しながら本体も充電できます。

Anker Power Bank(Fusion)のメリット・デメリット

メリットデメリット
ACプラグとケーブル内蔵で、荷物を1台にまとめられる
実容量83.73%と割合が高く、想定どおりの回数を充電できる
実測35Wで、スマホへの充電も本体の充電も速め
厚さ3.1cm・約250gと、薄型モデルより厚く重い
内蔵ケーブルはUSB-Cのみで、Lightning機器には別ケーブルが必要
ワイヤレス充電には対応していない

Anker Power Bank(Fusion)はこんな人におすすめ

  • 旅行や出張の荷物をできるだけ減らしたい人
  • ケーブルや充電器を忘れて困った経験がある人
  • ホテルのコンセントで、スマホと本体をまとめて充電したい人

利便性で選ぶなら、この1台3役モデルが最も実用的です。

5位:エレコム 半固体モバイルバッテリー サイクル寿命約2,000回で、安全性と長く使えることを重視

エレコム 半固体モバイルバッテリー DE-C86-10000BKは、検証スコア4.53の10,000mAhモデルです。半固体リチウムイオン電池を採用し、サイクル寿命は約2,000回とされています。

スマホへの充電は実測36W、本体への充電も最大入力35Wと速く、実容量は7,695mAh(76.95%)と表記とほぼズレのない結果でした。残量は1%刻みの数字表示で、健康状態モニター機能も備えています。

価格は7,970円〜(データ時点)です。厚さ約1.9cm・重さ約220gと標準的なサイズで、「発火が心配」「長く使えるものを選びたい」という方に向いたモデルです。

エレコム 半固体モバイルバッテリーの料金・基本情報

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詳細
価格・料金7,970円〜(税込・データ時点)
運営・メーカーエレコム
バッテリー容量10,000mAh/実容量7,695mAh(76.95%)
最大出力・入力出力:公称35W・実測36W/入力:35W
サイズ・重量約7×11.46cm・厚さ約1.9cm/約220g
主な特徴半固体リチウムイオン電池(サイクル寿命約2,000回)。1%刻みの残量表示と健康状態モニター機能。PSEマーク取得
対象ユーザー安全性を重視したい人、1台を長く使いたい人

残量も電池の状態も見えるから、劣化に気づきやすい

表面の液晶で残量を1%刻みで確認できるうえ、電池の健康状態もモニターできます。モバイルバッテリーは劣化や膨らみが心配なアイテムだからこそ、状態が見えるのは安心材料になります。

エレコム 半固体モバイルバッテリーのメリット・デメリット

メリットデメリット
半固体電池でサイクル寿命約2,000回と、長く使いやすい
実測36W・入力35Wで、出力も入力も速い
残量と健康状態を数字で確認できる
実容量の割合は76.95%で、飛び抜けて高くはない
ワイヤレス充電・ケーブル内蔵には対応していない
約220gと、最軽量クラスではない

エレコム 半固体モバイルバッテリーはこんな人におすすめ

  • 発火や劣化が心配で、半固体電池モデルを選びたい人
  • 残量を数字で細かく確認したい人
  • 国内メーカーの製品で選びたい人

安全性と寿命を重視する方にぴったりの1台です。

6位:Anker Zolo Power Bank ケーブル内蔵・実測34W

Anker Zolo Power Bank(10000mAh, 30W, Built-In USB-Cケーブル)A1688012は、検証スコア4.52ながらコスパ評価が高い10,000mAhモデルです。約14cmのUSB-Cケーブルを内蔵しています。

実容量は8,241mAh(82.41%)と割合が高く、スマホへの充電は実測34Wと、この価格帯では十分に速い結果でした。サイズは約109×65×25mm、重さ約212gです。

価格は3,990円〜(データ時点、参考価格3,990円)と、今回の6製品の中でもっとも手に取りやすい価格です。本体への入力は最大20Wと一般的な速さで、厚み2.5cmはありますが、初めての急速充電対応モデルとして選びやすい1台です。

Anker Zolo Power Bankの料金・基本情報

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詳細
価格・料金3,990円〜(税込・データ時点、参考価格3,990円)
運営・メーカーAnker
バッテリー容量10,000mAh/実容量8,241mAh(82.41%)
最大出力・入力出力:公称30W・実測34W/入力:20W
サイズ・重量約109×65×25mm・厚さ2.5cm/約212g
主な特徴約14cmのUSB-Cケーブル内蔵。USB-C×2+USB-A×1で最大3台同時充電。残量は数字表示。PSEマーク取得
対象ユーザーコスパを重視したい人、初めて急速充電対応モデルを買う人

安いのに、実容量と速さは手抜きがない

低価格モデルは実容量の割合が低かったり、出力が小さかったりしがちですが、このモデルは実容量82.41%・実測34Wと、どちらも実用十分な数値でした。内蔵ケーブルがあるため、別途ケーブルを持ち歩く必要もありません。ただし内蔵はUSB-Cのみなので、Lightning端子の機器には別ケーブルが必要です。

Anker Zolo Power Bankのメリット・デメリット

メリットデメリット
3,190円〜と手に取りやすく、コスパ評価が高い
実容量82.41%・実測34Wで、価格以上の充電性能
USB-Cケーブル内蔵で、ケーブルを持ち歩かなくてよい
最大入力20Wと、本体への充電速度は一般的な速さ
厚さ2.5cmと厚みがあり、手で持ちながらの充電はしにくいという声もある
ワイヤレス充電には対応していない

Anker Zolo Power Bankはこんな人におすすめ

  • まずは3,000円台で急速充電対応モデルを試したい人
  • ケーブル内蔵で、外出先ですぐに充電を始めたい人
  • 非常用・サブ用として、もう1台持っておきたい人

コスパで選ぶなら、まずこのモデルから検討してみてください。

モバイルバッテリーを選ぶときの比較ポイント

モバイルバッテリーはカタログの「10,000mAh」「最大30W」という数字だけでは比べられません。後悔しないために、以下の3つの比較基準を押さえておきましょう。

実容量の割合で選ぶ

表記容量が10,000mAhでも、実際にスマホへ送れる容量(実容量)は変換ロスで7〜8割程度になります。今回の検証でも、同じ10,000mAhで74.09%から86.36%まで差がありました。

  • スマホ1回分なら5,000mAh、1〜2回分なら10,000mAh、3回以上やPC用なら20,000mAh以上が目安
  • 実容量の割合が80%を超えるモデルは、表記とのズレが小さく想定どおりに使える
  • 飛行機に持ち込む場合は、容量の上限(一般に160Wh以下)もあわせて確認する

「何回充電できるか」で選ぶ方は、表記容量ではなく実容量で比べると失敗しにくいでしょう。

最大出力(スマホへの速さ)と最大入力(本体への速さ)で選ぶ

急速充電の速さは、スマホへ送る「出力」と、本体を充電し直す「入力」の両方で決まります。出力が高くても、使うスマホやケーブルがUSB PDに対応していないと、その速さは出ません。

  • スマホの急速充電なら20〜30W、タブレットも使うなら30〜45W、ノートPCなら60W以上が目安
  • 入力が30W以上あるモデルは、出発前の短時間でも本体を充電し直せる
  • 複数台を同時に充電すると、1台あたりの出力は下がる点に注意する

朝の支度中に本体を充電し直すことが多い方ほど、入力の速さによる差が大きくなります。

持ち運びやすさと内蔵機能で選ぶ

一般的な紹介では「大容量ほど安心」とされがちです。しかし、20,000mAhクラスは350g前後と重く厚みもあるため、毎日ポケットや小さなバッグで持ち歩く用途では負担になり、結局持ち出さなくなることがあります。

  • :厚さ1.6cm前後のスリム型やMagSafe対応モデル(Pro SLIM SS、MagGo, Plus)
  • :ケーブル内蔵・ACプラグ内蔵モデル(Zolo Power Bank、Fusion)
  • :20,000mAh・高出力モデル(SMARTCOBY TRIO)。ただし重さは事前に確認する

このように、「毎日持ち歩くのか、旅行用にまとめて充電するのか」という使い方で絞り込むことが、失敗しない最大のポイントですよ。

あなたに合うモバイルバッテリーはどれ?

ここまで紹介した6つのモバイルバッテリーの中から、あなたの「いちばん重視したいこと」に合わせた最適な1台をまとめました。

速さと充電回数を最優先したい人向け

スマホもPCも短時間で充電したいなら、CIO SMARTCOBY TRIOが最もおすすめです。

  • 実測69.9W・入力67Wで、今回の比較では出力も入力もトップクラス
  • 実容量15,197mAhで、スマホを複数回充電できる
  • 半固体電池搭載で、最大3台同時充電に対応する

重さより性能を優先する方は、SMARTCOBY TRIOから検討してみてください。

薄さ・軽さと手軽さで選びたい人向け

毎日持ち歩く前提なら、Anker Nano Power Bank(MagGo, Plus)またはCIO SMARTCOBY Pro SLIM SSが適しています。

  • MagGo, Plusは厚さ1.49cmで、Qi2の15Wワイヤレス充電に対応する
  • Pro SLIM SSは厚さ1.6cm・約187gで、実測38Wの有線急速充電ができる
  • どちらも10,000mAhで、日常使いには十分な容量

ワイヤレスの手軽さを取るか、有線の速さを取るかで比べてみてください。

コスパと利便性で試してみたい人向け

価格を抑えたい、または荷物を減らしたいなら、Anker Zolo Power Bank、Anker Power Bank(Fusion)、安全性重視ならエレコム 半固体モバイルバッテリーが候補になります。

  • Zolo Power Bankは3,190円〜で、ケーブル内蔵・実測34W
  • FusionはACプラグとケーブル内蔵で、充電器を持ち歩かなくてよい
  • エレコムは半固体電池でサイクル寿命約2,000回と、長く使いやすい

初めての1台や、用途別の2台目にぴったりの選択肢です。

モバイルバッテリーに関するよくある質問

急速充電対応のモバイルバッテリーは安全ですか?

最近のスマホやモバイルバッテリーは安全性が高まっており、満タンになると自動で充電を終了するなど、電力の供給過多を防ぐ対策が講じられています。日本国内では、安全性が保障されたPSEマークつきの商品しか販売できないため、正規ルートで販売されている商品は信用してよいでしょう。安全性をさらに重視する方は、半固体・半固体電池を採用したモデルも選択肢になります。

10,000mAhあれば、スマホを何回充電できますか?

表記10,000mAhでも、実際に使える実容量は7,400〜8,600mAh程度と製品によって差があります。最近のスマホの電池容量は4,000〜5,000mAh前後が中心なので、おおよそ1.5〜2回が目安です。「何回充電できるか」で選ぶ場合は、表記容量ではなく実容量の割合を確認しましょう。

急速充電を使うときに気をつけることはありますか?

急速充電中は機器が熱を帯びやすく、バッテリーへの負荷も高くなるため、劣化を早める一因になります。とくに充電中にスマホを使うと負荷が大きくなるので、急速充電中はできるだけ操作を控えるのがおすすめです。また、スマホとケーブルがUSB PDなどの急速充電規格に対応していないと、モバイルバッテリー側が高出力でもその速さは出ません。

ワイヤレス充電と有線充電はどちらが速いですか?

基本的には有線の方が速く、今回の比較でも有線は実測32〜69.9W、ワイヤレスは最大15Wでした。ワイヤレスはケーブルなしで貼り付けるだけという手軽さが魅力で、急ぐときは有線、普段の継ぎ足しはワイヤレス、と使い分けるのがおすすめです。

飛行機に持ち込めますか?

モバイルバッテリーは預け入れ荷物には入れられず、機内持ち込みが原則です。持ち込める容量には上限があり(一般に160Wh以下、100Wh超は航空会社の承認が必要な場合があります)、今回紹介した10,000〜25,000mAhクラスは通常の範囲内ですが、利用する航空会社の規定を事前に確認してください。

まとめ

外出先での電池切れは、実容量・出力・入力の3つを見て選んだモバイルバッテリー1台で、かなり防げるようになります。大容量モデルほど安心というわけではなく、使い方に合った容量と重さのバランスが大切です。

数あるモバイルバッテリーの中でも、速さと回数のバランスで選ぶなら「CIO SMARTCOBY TRIO」、薄さとワイヤレスの手軽さなら「Anker Nano Power Bank(MagGo, Plus)」、コスパなら「Anker Zolo Power Bank」がそれぞれ自信を持っておすすめできる候補となります。

まずはご自身の優先順位と予算に合わせて、2〜3個の候補を比較してみてください。

お気に入りの1台を見つけて、外出先でも電池残量を気にしない毎日を手に入れましょう。

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